映画 『ムーンライト』を観に行ってきました
3月31日からロードショーだったので
行ってきました
アカデミー賞 作品賞受賞作品
ムーンライト
配布用パンフレットに書いてあったあらすじを載せます
名前はシャロン、あだなはリトル。
内気な性格で、学校では“オカマ”とからかわれ、いじめっこたちから標的にされる日々。
その言葉の意味すらわからないシャロンにとって、同級生のケヴィンだけが唯一の友達だった。
高校生になってもなにも変わらない日々の中で、ある日の夜、月明かりが輝く浜辺で、シャロンとケヴィンは初めてお互いの心に触れることに…。
- 観に行った感想
配布用のパンフレットに
“最も切なく、最も純粋な愛の物語” “LGBTQをテーマにしたラブストーリー”
と書かれていたので、単に恋愛ものと思っていました
観に行くことを周りに伝えたら、あれって怖い映画じゃない?と言われて、
え?そうなの?。。と、ビクビクしながら観ることに…
全然気がつかなかったのですが、パンフレットの写真をよく見ると
少年時代、青年時代、そして大人になったシャロンの3人が1人のシャロンとして撮られていて
この発想、凄いなと思いました
明るい話ではなかったけれど
『うつむいててはダメ 愛と自信を持つことがこの家のマナー』
的なニュアンスの台詞がありました
私の家でもこのマナーは採用したいです
いじめ、薬物、性…現代のいろんな問題がひとつにまとめられた映画でした
恋愛ものの映画だと思っていたら、それだけじゃない周りの環境が酷すぎて…
社会問題が沢山詰まった作品でした
※ちなみに LGBT(Q)とは
レズL、ゲイG、バイセクシャルB、トランスジェンダーTの頭文字を取って性的なマイノリティを表しているそうです